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笠井一朗201309耐火れんがによるパン窯の築炉(薪窯・れんが窯・炉と窯が別体の連続燃焼タイプ)

パン窯20250302-04掃除

薪を燃料にしてますので年に1回位はパン窯の煙筒と本体内部を掃除する必要があります。炉天井はセリモノの煉瓦を使ったアーチ構造ですが、元々保管ならびに出所が不明の煉瓦でしたし、築炉から10年を経過しており消耗の激しい箇所なので、次回???は炉天井の全面改修を行う必要があります。セリモノ煉瓦の在庫が乏しいのでキャスタブルで天井を作る可能性大です。煙筒もあり合わせの材料でやっつけ仕事でこしらえたモノで、こちらも作り直す必要がありそうです。

  1. 煙筒の外側を木槌などで叩いて内部の煤を落とした後、パン窯の上段から煤を掃除機で吸い出してゆきます。
  2. 上段から下段の間にも煤はありました。
  3. 下段下部つまり炉天井の上部はサラサラした粉状の灰があるだけで煤は少ないです。
  4. 炉天井のセリモノが徐々にずり落ちてきてます。
  5. 一応出来上がりです。
  6. 解体時に出た耐火モルタル屑は熱で焼成された状態でなければ再利用出来ますので、次回の為に練って乾燥しないようにポリ袋に入れ保管しておきます。


炉内部から炉天井の中通りに向けてカメラ撮影しました。セリモノが崩落しつつある状態です。


正面カバーをしていない状態で、炉天井の中通りをスマホのビデオ機能で撮影しコマ送り画像に編集しました。