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須藤甚一郎20050719アラブ友好に献身した阿部政雄さんが急逝していた!

KASAIIchiro20130430"the only thing they share in common"

I could not confirm his comment in Japanese language for the New york Times interviewer yet. According to the article, it seems he disgraced not only one nation of Turk but also Islamic countries, which implies Islamic culture and the people's identity. His naive and innocence may not allow his outrageous manner; his snobbish and condescending traits represent the shame of nowadays Japan.

NHK (is the national non-commercial station in Japan) in Japanese
猪瀬知事「イスラム諸国はけんかばかり」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130429/k10014263411000.html

NHK in English
Inose's remarks on NY Times stirs issues
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/english/news/20130429_20.html

The New York Times
In Promoting His City for 2020 Games, Tokyo's Bid Chairman Tweaks Others
http://www.nytimes.com/2013/04/27/sports/in-praising-its-olympic-bid-tokyo-tweaks-the-others.html

Islamic countries, the only thing they share in common is Allah and they are fighting with each other, and they have classes.


酒井啓子20100609ガザを支援するドイツのユダヤ人

イスラエル軍によるパレスチナ向け国際支援船の拿捕、攻撃が大問題になっている。

1967年以来イスラエルに占領されてきたガザでは、イスラエルによる経済封鎖が続いている。この惨状を危惧して、国際的な人権団体がガザに支援船を送った。ところが、イスラエルは5月末以降、それらの船舶を公海上で拿捕、死者を出す行動に出、世界各地で批判が一斉に噴出した。

なかでも6月5日に拿捕された支援船の船名は、実に象徴的である。「レイチェル・コリー」号という名は、2003年、パレスチナで命を落としたアメリカ人女性ボランティアの名をとったもの。占領地で次々にパレスチナ人の住居を情け容赦なくブルドーザーで潰すイスラエル軍の行動をとめようと、コリーさんはパレスチナの「盾」として働いていたが、結局イスラエルのブルドーザーに轢かれて命を失った。「欧米の人権団体がなんぼのもんじゃい」というイスラエルに対して、国際人権団体の、「押し潰せるもんならやってみろ」的な意気込み(?)が、船名に現れている。

高揚する西欧諸国のイスラエル批判のなかで眼にとまったのが、ドイツのユダヤ教徒団体「中東の平和のためのユダヤ人の声」がガザ支援船を派遣しようとしている、という報道だ。その多くは旧ソ連出身のユダヤ人だが、彼らは「ユダヤ教徒の安寧の地」であるはずのイスラエルではなく、ナチスによるユダヤ人虐殺の記憶の残るドイツを移住先に選んだ。そのユダヤ人たちが、イスラエルの対パレスチナ政策を批判している!

このようなドイツに住むユダヤ人の存在は、イスラエルにとって都合のよくないものだ。なぜなら「ナチスの虐殺などの迫害から逃れるためにはユダヤ人の国を建国するしかない」というロジックを前提にしてこそ、イスラエルが存在するからだ。なのに、かのホロコーストのあったドイツで、今ユダヤ教徒は迫害もされずにドイツ人として生活している! イスラエル以外でユダヤ教徒がハッピーなら、もともと住んでいたパレスチナ人を追い出してまで、わざわざイスラエルを建国しなくてもよかったんじゃないか、ということになる。

おりしも、アメリカの名物ジャーナリスト、ヘレン・トーマス女史が「イスラエル人たちは移住前のドイツやポーランドに戻ればよい」と発言して顰蹙を買い、引退を余儀なくされた。だがこの発想は、一定の真理をついている。先住民から力で土地を奪って国を作るよりも、かつて迫害を受けたヨーロッパ社会でもユダヤ教徒として迫害を受けぬような生活を確保できれば、そのほうがよいではないか――。

今ドイツにいるユダヤ人たちのイスラエル批判は、イスラエルの対パレスチナ政策に異議を唱えるだけではない。その存在自身が、イスラエルの国家理念に対するアンチテーゼとなっている。そうしたヨーロッパのユダヤ人によるイスラエル批判が国際社会で声高になったとき、「ユダヤ教徒の国」イスラエルはどうするのだろうか。


阿部政雄200303イラクは本当に「ならず者国家」か(「日本アラブ通信」主宰 阿部政雄さん)

「悪の枢軸」「ならず者国家」とアメリカの激しい攻撃にさらされるイラク。私たち日本人は、あまり実情を知りません。アラブと日本の友好をめざすホームページ「日本アラブ通信」を主宰している中東問題研究家、元東海大学講師の阿部政雄さんは、アラブ諸国を50回近く、イラクだけでも14回も訪問して現地の実情に詳しい方。イラクという国の素顔を語っていただきました。

女性が明るいイラク社会
―もっとも最近、イラクに行かれたのはいつですか。
阿部 2002年11月初旬にイラクの首都バグダッドで開かれた国際見本市を見に行きました。ドイツ、イタリア、中国など世界46カ国が参加して、なかなかの盛況でした。しかし、日本はオブザーバーとして政府と貿易振興会の代表が顔を出しただけでした。国連の大量破壊兵器査察が始まる前でしたが、不思議なほど明るい平和的な雰囲気で、女性や子どもを含む大勢のイラク市民が見本市を見にきていて、「戦争前夜」という感じではなかったですね。
 写真を見ていただければわかるように、イスラム社会一般と違ってイラクの女性たちは顔をかぶりもので隠すこともなく、たいへん活発に生活しています。美人が多いでしょう(笑い)。
―女性が明るく、元気なのはなぜ?
阿部 イラクは政治と宗教の分離が徹底していて、信仰や戒律は個人の自由に委ねられており、政治によって強制されません。イラクのサダム・フセイン大統領は、自分はイスラム教徒ですが、自分の著書で「女性は人口の半分を占める重要な存在。教育でも社会参加でも差別されてはならない」と書いていて女性の地位の確立に熱心なんですよ。その政策の反映だと思います。
「独裁者」の虚像と実像
―フセイン大統領は、ヒトラーやスターリンのような独裁者と言われますが。
阿部 イラクは反イスラエルだから反ユダヤ、反ユダヤだからヒトラーやスターリンみたいな独裁者と思われがちです。1979年に政権についたフセイン大統領とそれを支えるバース党は、女性の解放に熱心なことにも現れているように、なかなか近代的な政治理念を持つ政党です。イラクはイギリスの植民地から第2次世界大戦後に独立したわけですが、イラクの伝統社会は少数民族クルド人やキリスト教徒も抱えている一方で、血縁や地縁でつながる部族、氏族の社会集団が林立して、なかなか国家としてまとまりにくい。国家の統一を守りながら、イラクの近代化を進めようとすると、いろいろ複雑な調整が必要ですし、時には強権を発動せざるを得ないこともある。外国の干渉にも気をつけないといけない。まず軍隊を掌握してシビリアン・コントロールを確立し、石油収入を基盤とする国民経済を管理する必要があります。そこから「独裁」というイメージが生まれやすい面もあるでしょう。
―1党独裁、メディア規制などもやり玉に上がっていますね。
阿部 バース党のバースはアラブ語で「復興」という意味です。アラブの伝統、6000年前のチグリス・ユーフラテス河のほとりで生まれたイラク文明の伝統を復興させながら、統一国家として近代化を進めようとしているのがバース党です。イラク近代化をめざす勢力がバース党に集中し、対抗できる政党が生まれていないことは事実ですが、最近では複数政党制をめざす動きもあるし、メディア規制の緩和の兆しもある。イラク内部にはフセイン大統領が嫌いな人々もいるし、亡命者もいる。しかし、一方でフセイン大統領を信任するかしないかの国民投票をすると、ほとんど100%の信任票が出ます。今のイラクは国難と言える状況にあるが、その中で国民が一致団結するとなると、フセイン大統領とバース党に結集するしかない。
イラク関与の2つの戦争
―イラクが「悪の枢軸」と呼ばれるようになったのはクウェート侵攻ですね。
阿部 イラクの側には、クウェートはもともとイラクの領土だったという思いがある。欧米諸国がイラクから港を奪う思惑でクウェートを独立させた経緯があるんです。1990年8月にイラクがクウェートに侵攻したのは、当時の石油価格の低落を防ぐためにイラクを含むOPEC(石油輸出国機構)諸国が原油の生産調整を求めたのに対して、クウェートが応じず、OPECの割当量を大幅に越える原油を増産したことも1つの理由ですがアメリカが挑発した面もある。侵攻前にアメリカの女性大使が「アメリカは、アラブの国々の話合いに干渉はしない」と発言したりしています。イラク軍のクウェート国境集結も軍事衛星でつかんでおきながらあえて侵攻させて米英軍が徹底的に叩いた。侵攻に対する懲罰として経済制裁を加える一方、イラク上空にイラク軍機の「飛行禁止区域」を設けて米英軍機が監視のためと称して自由に飛行し、地上から攻撃されたといって頻繁に爆撃もしています。
―クウェート侵攻前にイラクはイランとも8年間も戦争しましたが。
阿部 イラクはイランのホメイニ革命によって生まれたイスラム原理主義的な政権の方向に危機感を持った。自分たちが進める政教分離・近代化路線を否定する国内勢力がイランと結んで政権転覆を狙うのではないかと疑ったわけですね。宗教上ではイランはイスラム教シーア派が多数で、イラクにとっては国内にいるシーア派がイランと結びつくことを恐れた。当時のイランは公然と「イスラム革命の輸出」を言っていましたから。それが1980年から8年間続いたイラク・イラン戦争の背景です。しかし、イラクのシーア派もイラク人であることはイランも見落としていました。アメリカはホメイニ革命以前のイランに対しては、親米的なパーレビー国王を使って「中東の憲兵」役をやらせていた。ところが反米を掲げるホメイニ革命以後に起きたイラン・イラク戦争ではイラク支援に回る。イラク政権を支持したわけではなく、実は両国を戦わせて、ともに自滅させたかった。キッシンジャー元米国務長官が言っています。「できるだけ長く戦わせて、両方とも滅びてくれた方がいい」とね。とにかく欧米の列強は宗教的対立に目をつけ、煽り立てて宗教を政治利用しようとしてきたのです。
なぜアメリカは憎む?
―アメリカはなぜ、イラクをあれほどまでに憎むのでしょう?
阿部 イラクは他のアラブ産油国と違って国有化した石油収入、いわゆるオイルマネーを投資や貯蓄の形で欧米諸国に還元しないのですよ。自国の民生や社会のインフラ建設に注ぎ込んでいる。そのため、イラクでは教育や医療が無料化されている。アラブ諸国ではもっとも進んだ社会保障制度を持っているんです。これがアメリカにとっては面白くないんですよ。イギリスやアメリカには、もともとアラブの石油は自分たちのものだという利己的な考えがある。おれたちが開発投資した石油だ、勝手にはさせないと思っている。アラブ諸国がみんなイラクに習ってしまったら困るんですね。かつて、ユダヤ人のシオニズムを利用してむりやりイスラエルを建国し、パレスチナ難民を生み出したのも、中東の油田地帯にくさびを打ち込むためです。今はイラクの現政権を倒して親米的な政権をつくりたい。それが中東にイスラエルに次ぐ新たなくさびを打ち込むことになり、産油国支配に都合がよくなるんです。米英の戦略のキーワードは常に「分割して支配せよ」です。
―イラクとオサマ・ビンラディンやアルカイダとの関係は?
阿部 イラクの政治路線は、繰り返し申しましたようにイスラム原理主義的な路線とは一線を画しています。オサマ・ビンラディンやアルカイダとは違うのですよ。「テロ支援国家」などと言われるが、その証拠は見つかっていません。ついでに言うと、イラクが国内のクルド族弾圧に毒ガスを使ったというのも、おぞましい写真付きでよく報道されますが、国連が調査した公式文書では確認されていません。イラクが開発したとされているのはマスタード系の毒ガスですが、クルド人に使われたのはシアン系毒ガスだという説もあり、実態がよくわからない。マスメディアはアメリカ側の情報を鵜呑みにしないで、よく調べてほしいと思っています。最後に一言、アメリカは今、何とか日本を対イラク戦争に動員しようとしていますが、これは日本をアラブ・中東諸国に「手の汚れた国」として印象づけ、非友好国として締め出されるように仕向けていることを忘れてはなりません。
――イラクをめぐる情勢を読み解く鍵が見えてきました。ありがとうございました。

一朗20070101賀正

Iraq/Greeting2007.gif

イラクの学識者を救うための緊急アピール

イラクを襲う悲劇の中でも、イラクの学識者たちの組織的抹殺はほとんど知られていない。控えめに推定しても、250人以上の教育者が暗殺され、その他に何百人が行方不明になった。何千人という人々が、生命の危険から逃れようとこの国を脱出している一方で、イラクは深刻な頭脳流出だけでなく、米占領軍への協力を拒否した政教分離主義の中流階級が抹殺されつつあり、これはイラクの将来に広範囲にわたる影響を与えると予想される。

既に、2004年7月14日に、ベテラン特派員ロバート・フィスクはイラクから次のように報道した:「大学職員は、米軍のバグダッド入りに始まったイラクの文化的同一性の破壊を完成するために、イラクから学識者を抹殺しようとするキャンペーンがあると疑っている。

暗殺者は、男性も女性も同じように狙い、超党派・非派閥的に全国的に殺戮を続けている。専門が何であるかは関係ない。科学の教授も地理学、歴史学もアラビア文学の教授と同じように殺された。これらの暗殺に関連して逮捕者は出ていない。

国連大学によれば、イラクの高等教育機関の約84パーセントが既に焼失したか、略奪されたか、破壊された。イラクの教育制度はかつてこの地域で最高レベルだった。この国の最も重要な財産のひとつはその優れた教育を受けた人々である。

この状況は占領全体を正確に映し出している。信じがたい規模の破局が、犯罪的な無視の風潮の中で展開している。占領国として、また国際人道法の下で、学識者を含むイラクの市民の保護に対する最終責任はアメリカにある。

この請願で、私たちは沈黙を破りたい。

  1. 私たちは、国際人道法を執行し、これを守るために働く組織にこれらの犯罪を取り上げるように要請します。
  2. 私たちは、独立国際的調査が直ちに始められ、これらの司法権が及ばない殺害を調査することを要求します。この調査は、さらにこの状態に責任があるのは誰であるかを明確にするために責任問題を検討すべきです。私たちは国連人権委員会の即決処刑に関する特別報告官に訴えます。

以下の請願書を署名するために、クリックしてください:

この請願はブラッセル法廷によって始められ、既に、CEOSI(スペイン)、WTIポルトガル公聴会、Iraktribunal.de(ドイツ)、スウェーデン反戦委員会、IAC(アメリカ)、国際中東研究協会(IAMES)、ドイツ中東研究協会(DAVO)および中東研究協会(EURAMES)によって支持されています。さらにエドアルド・ガレアーノ、ノーム・チョムスキー、ハワード・ジン、ジョン・ピルガーおよびマイケル・パレンティを含む著名人も支援します。

下記のアクション要請と詳細情報をご覧ください。


イラクの学識者を救うための行動呼びかけ

  1. 私たちはすべての人々、特に学校関係者と学生に、イラク学識者の暗殺という進行中の犯罪とイラクの教育インフラの破壊についての沈黙を止め、また独立して民主的で、外国の占領や覇権のないイラクで生きたいというイラク学識者の希望と権利を支援するよう呼びかけます。
  2. 私たちは、学術機関や組織がイラクの仲間との連帯を宣言するよう要請します。
  3. 私たちは、亡命中あるいはイラク在住のイラクの教育者と世界の大学との間に学識者がリンクを形成するよう要請します。
  4. 私たちは、学生組織がイラクの学生組織と同盟するよう要請します。
  5. 私たちは、イラク学識者の苦境についてのセミナー、ティーチ・インおよびフォーラムを組織し、イラクの知的な富の救済の問題を取り上げ、教育関係者が同僚や関心のある市民を動員するよう要請します。
  6. 世界の学識者と知識人はイラクの同僚の命を救うために今や行動しなければならない。

ブラッセルズ法廷は、他の組織と協力して連絡用ネットワークを構築し、一般大衆の注意を喚起し始めており、この問題について動員したい個人とグループに情報と支援を提供することができます。私たちは、このキャンペーンのための受託者およびハブの役割をすることができます。

Sincerely,


新じねんNoWarVideo

若き兵士たちよ
おまえは誰に銃口を向けているのか?
おまえが向けている銃口は
同時に
おまえの良心にも向けられているのだ
  1. Feel free to link at any pages. リンクフリーです。サブページへのリンクもOK!
  2. The concept of Copyleft suggested by Richard STALLMAN is respected. コピーレフトの考え方を尊重します。