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入管問題

OurPlanetTv20210410手紙が語る収容施設の闇 YouTube FB pdf mp4
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「子供たちに英語を教えたい」
夢を持って来日したスリランカ人女性が今年3月6日、名古屋入国管理局の収容施設で亡くなった。
亡くなったのはウィシュマ・サンダマリさん(享年33歳)。ウィシュマさんは2017年に留学生として来日。
日本語学校で学んでいたが仕送りが途絶えて退学を余儀なくされた。在留資格を失い、オーバーステイが発覚。
2020年8月に入管施設に収容された。
同居していた男性からの暴力を警察に相談したことがきっかけだったと言う。

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http://www.ourplanet-tv.org/?q=node%2F2561

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Nスタ20210409入管施設で女性(33)死亡 何が? 調査公表も残る疑問(Youtube) mp4
名古屋出入国在留管理局でスリランカ人の女性が収容中に死亡した問題で、9日、女性の遺品が支援者らに渡されました。
支援者らは「適切な医療が受けられていなかった」として、入管当局に説明を求めています。
 「真相解明に向け、いろいろ質問して資料を出させたい」(指宿昭一弁護士)
名古屋入管に収容中に亡くなったのは、スリランカ人のラスナケア・リヤナゲ・ウィシュマ・サンダマリさん(当時33)。
9日、メモや洋服などの遺品が支援者や遺族の代理人らに渡されました。
 「ほんとう に いま たべたい です」
これは、ウィシュマさんが収容中、支援者に宛てて送った手紙です。
支援者によりますと、ウィシュマさんは専門学校に留学するため4年前に来日。
しかし、学費が払えなくなり、ビザが失効したため、去年8月から収容されていました。

入管庁が9日に発表した中間報告によりますと、ウィシュマさんはスリランカに帰国したいと自ら出頭。
収容後の今年1月中旬ごろから吐き気や食欲不振などの体調不良を訴え、治療を続けていましたが、
先月6日、息を引き取ったといいます。
遺族の代理人は「適切な医療が受けられていなかったのではないか」と入管の対応を疑問視しています。
 「体重がどんどん落ちている。食べることが十分にできていない」(指宿昭一弁護士)
ウィシュマさんの幼なじみの女性は「詳しい説明が欲しい」と話します。
 「ショックだった。どうやって亡くなったか知りたかった」(ウィシュマさんの幼なじみ)
上川法務大臣は9日の閣議後の記者会見で、調査チームを立ち上げた事を明らかにしたうえで、「必要な対策をまとめたい」と話しました。
 「まずは収容者の健康状態がしっかりと把握できるようにしていく。
   これはしっかりと指示をし、いま実践しているところです。
   命に関わることですので、問題があったのかどうか事実関係の解明をしたうえで対策を講じると」(上川陽子法相)
こうしたなか、東京ではウィシュマさんが亡くなった経緯について野党議員が入管庁に問いただしました。
 「死因でございますが現時点で判明しておりません。
   診察の結果、整形外科的な異状が見当たらないということで、もう原因としては精神科的なものではないのかと。
   (医療行為は)医師の指示があった場合、それを妨げるようなものではございません」(出入国管理庁の担当者)
Q.仮放免が認められなかったことについて、それについてお聞きしたい
 「日本国内に身寄りがないといった事情などが考慮されたものと承知しております。
  仮放免をしていくということを考え始めていたところは、実はございます」(出入国管理庁の担当者)
 「第三者によるしっかりとした外部の調査が必要だということは痛感しております」(石橋通宏参議院議員)
33歳という若さで亡くなったウィシュマさん。入管庁の措置は適切だったのか。原因の究明が待たれます。(09日15:07)
名古屋テレビ20210409「ほんとうに いま たべたいです」入管収容中に死亡、女性が残した言葉 1カ月経っても死因不明
ビザが切れるなどして不法滞在となった外国人を収容する「入管」。
先月、名古屋入管の施設内で1人のスリランカ人女性が死亡しました。
体調の不良を訴えていたという女性。施設の内部でいったい何があったのか。遺族らは真相究明を求めています。
 「12.5kgぐらい やせています。ほんとうに いま たべたいです」
つづられた悲痛な言葉の数々。
これは先月、名古屋入管に収容中に死亡したスリランカ国籍の女性、
ラスナヤケ・リヤナゲ・ウィシュマ・サンダマリさん(33)が、支援者にあてた手紙です。

今年1月、一時的に収用を解く仮放免を求めた申請理由書の写しには
 「病院に行って点滴を打ちたいですが、入管は連れて行ってくれません」
と書かれていました。

関係者によりますと、ウィシュマさんは2017年に来日し、日本語学校で学んでいましたが、
家族からの仕送りが止まったことで学費が払えなくなり退学。
在留資格も失い、去年8月、不法滞在で逮捕、収容されていました。

そして先月6日、収容施設内で倒れているところを職員に発見され、その後、病院で死亡が確認されました。
 面会時「椅子の上にバケツを置いて吐いていた」

なぜ死亡したのか? 収容中に適切な治療は受けられていたのか? 
去年12月からウィシュマさんとの面会を重ねてきた難民支援団体の顧問、松井保憲さんは、
ウィシュマさんの様子について「異常としか言いようがない状況。椅子の上にバケツを置いて吐いていた」と話します。
さらに、入館が点滴を受けさせなかった理由も「何も言っていない」といいます。

地元・スリランカの英字新聞も、「責任は誰にあるのか?」という見出しを付け、大々的に報じています。
そんな中、9日には日本に住むウィシュマさんの幼なじみが、遺品を引き取りに名古屋入管を訪れました。
遺品には、ウィシュマさんの衣類や、ノートがあったといいます。
幼なじみは「 (亡くなる前の入管内の)ビデオとか、(遺族から)ウィシュマさんが載っているものは全部ほしいといわれた」と話します。

 上川法務大臣「死因の判明にいたっていません」
上川陽子法務大臣はウィシュマさんの死亡について9日、調査の中間報告を発表しました。
入管内の診療室や、外部の医療機関で診療は行っていたとしましたが…。
 上川法務大臣「解剖医による鑑定が継続中で、死因の判明にいたっていません」
引き続き調査を行い、亡くなった原因に一定の結論を得た上で最終報告と必要な改善策を取りまとめるとしています。
死亡したウィシュマさんの幼なじみは訴えます。
 「できるだけ早く(調査結果を)出してください。(亡くなってから)1か月たってこれだけ、足りないです」
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news23_20191205入管施設の実態、「トイレも監視」強制収容の女性が証言(Youtube) mp4
日本の入国管理施設の実態です。
証言をもとに再現した一人部屋は、三畳ほどの部屋に机や布団、そしてトイレがありますが、
職員が監視する両側の窓からは丸見えとなっています。
祖国を追われ、日本に来たものの難民申請が認められず、
入管施設に半年近く強制収容されたクルド人女性が過酷すぎる実態を証言しました。
(news23 2019年12月5日放送)