Yoko Tsuchida 11月11日 11:47 ジャーナリスト西谷文和氏の記事から。
アメリカはアフガンで、テロとの戦いに880兆ドルを費やし90万人の命を奪った後に、元タリバン政権に戻してしまったのです。10年前に中村哲さんが、ガンベリー砂漠に一本の用水路建設に着手していました。『この用水路で15万人の命が救われる。ここは森になりますよ』と中村哲さんは言っていました。半信半疑で聞いていましたが、昨年アフガンに行ったときに、砂漠は見事に森になり果実、小麦、オレンジの栽培が行われていました。『平和は武力ではなく、小麦やコメで勝ち取るものですよ』という中村さんの言葉を思い浮かべながら現地の笑顔の人々の写真を撮影しました。
この用水路の工事費用は23億円。880兆円使ったアメリカがこの国を破綻させ23億円の中村さんが国を再建していました。日本の方向はアメリカに追随するのでなく中村さんに学ぶことです。」
憲法9条の精神に立ち返り、軍事費を削減し医療・福祉・教育・貧困対策に回すべきです。
2019年12月4日のログをご参照下さい。
我が家の湧水道がここ数年来調子が悪くなってきています。家の裏斜面に設置した集水槽までの経路でエアーが噛むようになってしまいました。以前は数年に一度のエアー抜きで良かったのですが、今回は1ヶ月もしない内に集水槽からのオーバーフローがジリ貧になってきたのです。まだ雪が降ってませんし、天候も比較的穏やかなので思い切ってエア抜き用のバイパスバルブを増設することにしました。町水道も使ってはいるのですが、やはり流しっぱなしにできる水というのは有難いのです。
17日追記:昨日、バイパスバルブを増設し通水しました。気温がまだ寒くなくて助かりました。ちょっとあずりましたが、結果オーライです。草地にある管理バルブで確認できる流量と同じくらいの量が出ています。こんなことは今まで無かった!!!
18日追記:バイパスバルブ周辺はエアー抜き作業も出来る空間を確保するため、トラクターのタイヤを活用しました。前輪2段重ねです。(写真6枚目)出来上がりは写真7枚目です。
「火の無い所に煙は立たぬ」という言葉がある。以前から交際相手のお母さんの金銭トラブルが取り沙汰されていた。事の真実には興味は無いが、それが尾を引き尾ひれ葉ひれがつき、あろうことかお二人の生涯に関わる生存権を、この息苦しい日本社会がイジメ抜いているこの現実に私は日本人の一人として羞恥の念を禁じ得ない。
私は自分が「日本人」であるという括りを自分に課すことは避けてきた。なぜなら自身を「日本人」と規定することはその国家に従属する存在、つまり自民党新憲法草案(平成二十四年四月二十七日 決定)の提示する「国賦人権論」にそぐうものだからだが、「恥」を忘れた「日本人」の昨今の言動は目に余る。そのようなバッシングの猛火にさらされながらもお二人の毅然とした記者会見(10月26日)の様子はお二人の生存権をかけた日本社会に対する真摯で痛烈な表明であった。落涙を禁じ得ない。
最後を締めくくった彼女自身の言葉が共感を呼ぶ社会になって欲しい。
「心を守りながら生きることに困難を感じ傷ついている方が、たくさんいらっしゃると思います。周囲の人の温かい助けや支えによって、より多くの人が、心を大切に守りながら生きていける社会となることを、心から願っております」
このような心境にある御仁をバッシングするのは止めてもらいたい。特にマスメディア連中、矜持はないのか。
「異例の言葉、挑戦にひかれた」 話し方のプロが見た眞子さん会見(毎日新聞202110291600)
今年の7月に千葉から南久保内に引っ越してきた岡山さんご一家をご紹介します。夫婦同い年の31歳でかわいい娘2歳の三人家族です。旦那さんは千葉では林業の会社に勤めてました。2年前には大風で被災地となった現場の風倒木処理をしたそうです。特殊伐採技術をお持ちで、先日は滝之町建部のヒバの木を処理していただきました。
私の事業体「壮瞥のよろず屋」&「壮瞥さとやま林業」も守備範囲を拡げることになりそうです。
冬場のストーブ築炉作業に向けて耐火煉瓦を厩舎内に集約しました。先だって土間コンを打ちました: 1トンの砂利と1トンの生コン、その上に10トン近い耐火煉瓦を置いたのですが、亀裂や不等沈下もないようで良かったです。
先日の9月30日にNHK文化センター名古屋教室主催の「イスラムと欧米の原理」という講座を受講しました。副題が「アフガニスタン問題の深層を探る」で講師は同志社大学教授の内藤正典氏です。
8月15日にタリバン組織がカブールに無血入城して以来、カギ括弧付きの「国際社会」のマスメディアや女性人権団体までが「女性の人権侵害をするタリバン」というプロパガンダを巷に流布させました。そこには911由来の米軍とそれに追従するNATO軍の大義なき軍事侵攻がもたらした被害と混乱がアフガニスタンを混沌の地にしましたし数多くの戦争犯罪もあるのですが、米軍が撤退を決めることにしたオバマ政権あたりから「前タリバン政権」の「女性人権侵害」を軍事侵攻正当化の根拠にスライドさせていったように見えてました。
イスラム法によれば男性は女性に奉仕する存在なので、ややもすると女性の自由を制限するという状態に置かれることがあり得ます。アフガニスタンの家父長制も侵略を受けてきた歴史や起伏が多く気候変化が厳しい農村社会を背景にした風土に由来するものでイスラムに基づくものではありませんし、男尊女卑もイスラムにはありません。男性有利な社会というのは米国でも日本でもそういった側面は強いですし、その状況を克服するために人権意識に基づく社会変革が必要なのだと思います。
イスラム教は「原理主義=狂信的」「過激思想」「非民主的」などのキーワードで敵性思想と見なしがちです。近代以降の西洋の概念である「主権在民・人権・自由」が人々に受け入れられてはいるものの、私は未だ道半ばの実験段階にあると感じています。さてイスラム法による支配は本当に「怖い」「恐ろしい」思想なのでしょうか?
講座を聴いてイスラムの考え方を改めて見直しました。以下は私なりの理解をまとめてみました。
- 主権は神が有するものであり主権在民ではない。善悪・正邪は神が決める。民主主義での多数決による決定はしない。人定法(議会で法律を作る)という方法になじまない。
- 科学技術は排除するモノではなく、積極的に受け入れる。
- 女性の権利はシャーリアの判断に基づく。ジェンダー平等の概念は無い。
- 国民国家という前提が無い。イスラムの教えが全てで、その下に平等であり、その下に共生があるのであって、民族や国家(主権国家)という枠はその前提に無い。
- 主権国家という枠組みを持たないことから「外国」という意識に疎く、それが為「他国が敵だ」などの排外主義という発想が無く、同時に自国が優等であるといった差別意識を植え付けられることもない。
- イスラムにとって敵性対象は侵略者・国粋主義・世俗主義・民主主義・・・
などなど近代以降の西洋の概念とは対立するので「野蛮」と決めつけるのでしょう。14日まで「NHKカルチャーオンデマンドセミナー」で配信されてます。
20年間の米軍駐留後、アメリカはアフガニスタンの女性人権侵害を殊更に強調し、日本を含む「国際社会」のマスメディアはこぞってその論調路線に乗った。各国のNPO団体、特に女性の人権をテーマとしている団体の論調も「女性の人権侵害許すまじ」で一色に染まり、そうでない意見を表明しようものなら「貴方はタリバンの見方か?」等と云われてしまう。
どこかおかしくないですか? 米軍がアフガニスタンに軍事侵攻した理由は911の首謀者とされるオサマ・ビン・ラディンをアフガニスタン国内で匿っている=テロ国家=テロに対する報復攻撃、といった流れで軍事行使された。タリバン兵捕虜を2昼夜にわたって移送するトレーラー車両の換気口を閉めっきりにしたが為に、1車両あたり百人以上いた捕虜が窒息死するといった事件があった。確か10車両近い輸送トレーラーのうち、運転手が命令に反して換気口を開けた車両の捕虜たちだけが死亡することを免れたという悲惨な事件だった。また、数百人が潜伏していた地下基地に入り口を爆発物で塞いで中を燻した事件では潜伏していたタリバン兵士が全滅するという事件もあった。戦闘機からの空対地ミサイルで空から狙い撃ちする映像が多数ネットに流出したが、 ac130_gunship.wmv MassacreofCivilians.wmv
こうした戦争犯罪、そもそも大義のない戦争行為に対する犯罪は「アフガン女性の人権侵害」論調に完全に潰されている。潰した張本人はアメリカ政府だが背後に軍産複合体の画策があることは想像に難くない。そして潰している実行者は我々が日常的に見聞きしている我々サイドのマスメディアである。
今なお「国際社会」なり「国際金融機関」は資金提供を停止し、米国はアフガン政府の外貨準備金を凍結している。こうした経済封鎖は安全保障論からして戦争行為に準ずるものであるし、日本がABCD包囲網で開戦を余儀なくされたのも一定程度の筋論ではある。
2大大国の米ソの覇権争いが太平洋戦争後に、朝鮮半島で1950~1953、ベトナムで1955~1975、アフガニスタンで1978~1989などと、米国が後ろ盾となり米軍が主導した戦争はまさに枚挙にいとまが無い。益岡賢の「アメリカの国家犯罪全書」に詳しい。
- 参考資料:
- スイスインフォのインタビュー記事:「タリバンは単なる悪者ではない」(ラミア・アブドゥル・ワキルさん。ジュネーブ在住のアフガン系スイス人) M
註)日本語タイトルの「タリバンは単なる悪者ではない」は語弊がある。原語を解釈するなら「タリバン=悪者と単純化することは誤りである」といったニュアンスかと、、、- 笠井一朗20210911FB
- 笠井一朗20210817FB
昨日、喜茂別の斉藤牧場に行き、自作の薪割り機を見せて頂きました。これで私の知人が持っている薪割り機を全て見学したことになります。参考資料が集まりましたので、土井鉄工所に発注かけます。 FB20201026 FB20201107 FB20201122
昭和2年築の我が家の改修工事です。玄関部を解体しました。解体時にでるグラスウールの処分に困るのですが、先日製作した燃焼炉でカサを大分減らせます。
4枚目の写真で左の一輪車に載ってる大きな塊がグラスウールです。右の破片は踏み潰した状態です。
「ニューヨークWTCビル崩壊の解析に驚嘆の声」という情緒過多なタイトルで、天下の鹿島建設がワールドトレードセンター崩壊シナリオを解析したとネットに掲載(2003年11月)したのを読んでみたが、その内容は自画自賛のオンパレードで誠にお粗末、、、鹿島の技術者は恥ずかしくないのだろうか。
結論としては航空機突入による構造物に対する損傷は破壊に至らず、火災熱による構造躯体の熱による脆弱化が崩壊の原因としている。融点が1500℃余りの鉄は600度を超えると強度は半分になるが、 A)果たしてそれほどの高温になったのか、 B)下層階まで一緒に崩壊するような崩れ方をするのか、 で疑問だ。航空燃料などの引火物が引き金となって1時間(WTC2)そして1時間40分(WTC1)で崩壊に至った原因が「熱」だとするなら飛行物体が突入した階付近は突入から崩壊まで高温にさらされていなければならない。にもかかわらず突入地点には悲しいことだがあの時点で生存者が外部から確認できていた。
この事実をもってして突入階付近の火災による躯体に対する熱損傷は排除せざるを得ないが、アメリカも日本もいまだに「高熱」が破壊の原因だとしている。
飛行物体が突入していないWTC7も崩壊してしまった。 wtc_7_cbs.mpg wtc7_collapse.mpg wtc7_collapse2.mpg Italiandebateshow-WTC7.wmv
これはWTC1やWTC2と同様に制御破壊のようにしか見えない。制御破壊とはダイナマイトによって鉄筋鉄骨コンクリート建造物を破壊する方法で、上層階の主要支保部材を破壊し、その崩壊物の落下エネルギーを利用して順次下層階に仕掛けたダイナマイトを遅延的に爆破させ、最小の発破力で最大の効果を得る合理的な解体方法である。周囲に散逸しないように内向きに崩壊するように仕掛けるのがミソだ。構造物の主要な部材の配置を知り、構造物の中心に向かって崩れ落ちる様に仕向ける発破設計には、構造力学や発破工学を含めた総合的な技術が必要だ。
911を口実に軍事侵攻のターゲットとされてしまったアフガニスタンは、米軍が占領行政を放棄し敗退した後、8月15日にタリバン軍がカブールを奪還した。このところ盛んに前タリバン政権時代の「女性に対する人権侵害」が喧伝されているが、米軍が理由無き理由で行った軍事侵攻中の戦争犯罪の数々の一部は記事にされている。米軍兵士からのリーク?もありビデオを見ていただければ如何に軍事力が非対称で一方的かが分かる。 ac130_gunship.wmv MassacreofCivilians.wmv
911については江原元のサイトが参考になった。 EHARAGen911テロ20080304.pdf EHARAGen911テロ20100830.mht JealousGay911Trick.htm
デブ・スペクテータが訳出した論文(スティーブン・E・ジョーンズ物理学・天文学)も興味深い。「なぜWTCビルが崩壊したのか」「Why Indeed Did the WTC Buildings Completely Collapse?」
ちなみに、タリバンがカブールを奪回した翌日に、私が2008年秋にユーチューブアップした「アラブの良心(AlDhameerAlArabi)」が削除された。権力サイドが如何にプロパガンダを精力的に邁進させているかの証左でないことを願いたい。
近所の農家さんが牧草のような小さな種を散布する際に使っていたコンクリートミキサーを譲って頂きました。昭和2年築の我が家は玉石基礎という基礎と呼べないものなので、随所に基礎コンクリートで補強してゆく予定です。土間コンを打つような数立米の生コンが必要なら生コン車を呼んだ方が経済的ですし、0.1立米(100リットル)に満たない量なら手練りで充分ですが、その中間量で、やっとコンクリートミキサーの出番になると思います。
2008年2月にオペレッタ「アラブの良心」がリリースされました。私が英語訳と日本語訳の字幕を追加し同年秋にYouTubeアップしましたが、昨晩、そのクリップがYouTubeから削除されました。 「暴力的または衝撃的なコンテンツの禁止」が理由のようです。この楽曲はアラブ社会の著名な芸能人(13組の男女)が唄い繋ぐ形式のもので、ビデオの背景は攻撃をする側とされる側の双方を交互に映し出してゆきます。映像・画像はネットに配信されたことのあるものがほとんどです。著作権はそれぞれの芸能人のプロダクション事務所が有しており、楽曲のプロモーション事務所が総括しています。 この楽曲の歌詞をクウェート男性のヘルプでアラビア語から英語に訳して頂き、DVDの映像に英語訳と日本語訳の字幕を追加しました。アップしてまもなくに著作権者の許諾を得ることが出来ています。 字幕付け作業 説明書 説明書(簡略版)
今回の削除は、タリバンの政権奪回とリンクしている可能性が排除出来ません。「アラブの良心」には圧倒的な武力に対抗する郷土愛の発露を促す側面があるからです。一部にアラビズムを懸念するコメントが寄せられてもいたくらいです。
私の家は昭和2年(1927年)築ですので、94才になりました。紺屋の白袴ではありませんが、いずれ直す~いずれ直す、と云いつつ今日まで過ごしてしまいました。寄る年波のせいか冬の寒さが身に堪えます。「今年は直すぞ」と思い立ち、こうしてSNSで宣言してしまえばやらざるを得ないでしょう。まずは排水系を直しましたが、続いて焼却炉の整備です。家を直すとすれば廃棄物が出ます。それを燃焼処理するための設備ですが、処理にもテクニックが要ります。炉内温度を高温に保ち完全燃焼させる。分別処理をしながら自家処理できるものはする。出来ないものは不燃物としてゴミに出す。もちろん、鉄(金属類)は雑品に出します。今、雑品相場は高い(トン27000円)ようです。金属を処理するのに経費はかかりませんが、全て手間仕事です。
砕石を敷き詰め、ランマーで固めた後、ベ-スコンを打ちました。(写真a)
泥岩でしょうか。門柱に使うようなブロックが在庫にありましたので使ってみました。(写真b)
煙筒は4寸の2.5m×3本=7.5mです。燃焼熱が煙筒を駆け上ることで炉の強い吸気機能(ドラフト)を期待できます。(写真c)
断熱煉瓦で泥岩から炉までの距離をとりました。(写真d)炉蓋を開けやすくしました。(写真e)
最後の集水槽も2番目と同じ木樽です。(写真a)
ベースコンを打ちました。(写真b)写真上が木樽ですが、ポンと投げたらバラケてしまいました。私は今回の集水槽修繕工事で初めて生コンを手練りしました。最初は結構大変でしたが、慣れてきたらコツがつかめてきました。生コンを手練りする場合トロ船を使うのが一般的のようですが、今回は深型の一輪車を使いました。腰をかがめないで練ることが出来ますし、練った後、打設場所まで持っていくのが楽です。日差しが強いので日陰に待避させるのにも便利です。
セメントはダテコンで、砂は壮瞥生コンで、砂利は壮瞥貨物に運んでもらった0-40規格外です。0-40なので砂の分も含まれており、玉砂利でないので練りにくいのですが、大型ダンプで運んでもらった在庫があるので、玉砂利を別途買うのも癪なのでがんばって使ってます。深型一輪車で練ることが出来る1回の量は次の通りです。砂20kgとセメント10kgを2回くらいに分けて空練りします。セメントを先に入れると一輪車の内側に張り付きやすいので砂を先にいれましょう。スコップは細長いのが使いやすかったです。
砂が濡れていたので水分量をさっ引かなくてはいけないのですが、どうせ生コンにするわけだし、水セメント比50%の水5kgを2回に分けて投入します。混ぜるスコップは普通の角スコップが便利でした。
モルタルが練り上がったら砂利25kgを2回に分けて投入します。砂利は乾いていましたので、合計1.5kgの水を砂利にかけた上で練り混ぜます。このときも普通の角スコップで良いでしょう。
打設するときは最初は細長いスコップがすくいやすく、打設する場所を見定めて投入するのにも便利です。途中からは普通の角スコを使えば最後まですくうことが出来ます。夏場のベースコン打設ですので、多少ゆるめで良いと思います。生コン車を呼んで打設する場合でもバイブレーターは使いますしバッテリータイプのを買ってみました。
煉瓦を積むのはモルタルを使いますが、こちらは接着効果のある混和剤を煉瓦に塗布して使いました。私にとって煉瓦積みは素人ですから時間がかかるのでワンバッチの量を少なめにした方が無難です。量が少ないのでバケツでもいいかなと思いますが、深型一輪車を使ってみました。底にアールが付いているので角スコで練るのに楽ですね。腰もかがめずに済みますし、、、砂25kgにセメント10kgを空練りし、水は5kgを用意しておきますが、砂が濡れているので水は少し残しておいた方が無難かもです。
時間が経つにつれ若干の水を加えて練り直しても段々と使いづらくなってゆきます。今回、砂25+セメント10は多すぎました。その時は潔く、砂2+セメント1+水0.5余+砂利5kg位+水0.1余を追加して練り直し、捨てコンとして使いましょう。捨てる場所も型枠を組んでおいて有効利用して下さい。
ちなみに深型一輪車の耐荷重と容積は70kgと53リットルです。生コンの比重は2.35なので、70kgの生コンは30リットルです。容積的には余裕ありますが、この量が最大と考えても良いかと思います。砂2+セメント1+水0.5+砂利2.5の比率でしたら、2+1+0.5+2.5=6ですので、30リットルの生コンを練るためのセメント量は70÷6=11.7kg、砂=23.4kg、水=5.8kg、砂利=29.2kgです。
今回、全交換する集水槽は3箇所あります。こちらは2箇所目です。D型と厩舎の際なのでトラクターなどの車両が近くを通行する場所です。集水槽の周囲が窪んでいるので地形を直したいところでした。掘り始めて気づいたのですが、分電塔からの排水管が途中から暗渠パイプになってました。暗渠の効力は有効で結構湿ってました。これはマズいので黒パイに交換しました。4m余分に掘ったのは予定外でした。(写真a)
集水槽に使っていた木樽は(写真b)右上のような状態でした。1箇所目の集水槽同様に地表面近くをコンクリート枠で補強します。(写真c)
今年は老朽化した母屋の改築をしようと思ってます。手始めにやり始めたのが排水系です。移住当時、生活排水は地表面を流れてましたので、ポリの一斗缶や木樽で集水槽を設置しました。木樽の集水槽や一部のポリ槽は崩壊しつつあるのでこれを煉瓦で作ることにしました。煉瓦を積む前にベースコンを打ちますが、生コンの手練りを初めてやりました。これは大変ですね。かと云ってコンクリートミキサーを買うほどのことでもないし、土間コンを打つときには生コン車を呼ぶので、如何に道具をはしょってコンパクトに済ますか試行錯誤してます。
皮切りは分電塔脇のポリ槽(写真a)です。
どういう訳か埋設した塩ビパイプが沈下してしまいました。ポリ槽が浮き上がったわけでのないので不思議な話ですが、仕方がないのでポリ槽底部を切って対処してました。(写真b)いずれ修繕せねばと思っていたのです。
周囲を掘りました。(写真c)
ベースコンを打ちました。(写真d)
煉瓦を積み上げ通水しました。(写真e)
煉瓦積み+モルタル目地では弱いので地表面近くはコンクリート枠で補強します。(写真f)
コンクリート枠の打設後です。(写真g)
知人の畦草刈りヘルプに行ったら、彼は足腰に力が入らず相当にへばってた。私より若干若い彼は医者から酒はやめておいた方が良いと云われ、ついに断酒を敢行した。現在進行中なのでちなみにどんなノンアルを飲んでいるのか聞いてみると「アサヒスーパードライ」らしい。でも旨くないぞ、と云われた。
ちなみに私はビール党ではない。私も彼に倣って断ってみようかと思い、スーパーの陳列棚を改めて眺めてみたら、ノンアル飲料のほとんどは「ビールテイスト飲料」なのだ。やっと見つけたのがサントリーの「のんある晩酌レモンサワー」だ。
これは美味しいと思った。断酒は無理でも節酒ならという儚い思いとは裏腹にセイコマートの「長治郎」で割ったら殊更に美味しかった。ミイラ取りがミイラになってしまったか・・・
私が中学生の頃から読んでいたビックコミック連載漫画「ゴルゴ13」の最高傑作のひとつに1999年2月作の「黄金の犬」がある。そのエンディングが素晴らしく私がこの20年来、もう一度読みたいと思っていた作品だ。それは次のような詩で最終頁を締めくくっている。
犬はかけがいの無い、人間のパートナーであり、その関係は神秘的ですらある。そんな犬好きの、誰かが言った。
「子供が産まれたら子犬を飼うがいい、
子犬は子供より早く成長して、子供を守ってくれるだろう。
そして子供が成長すると良き友となる。
青年となり多感な年頃に犬は年老いて、死ぬだろう。
犬は青年に教えるのである、死の悲しみを」
シェアした頁によれば、この詩の原作がどうやら「ゴルゴ13」の作者であるさいとうたかおプロダクションではないかと云うことだ。
インターネットよ、ありがとう。そしてマンガを閲覧できる「Renta!」に感謝したい。再度このストーリーに巡り会えたことを・・・
今日は上立香の工藤邦文さん宅の水田の畦草刈りをしました。このあと、鹿対策の電気牧柵を設置します。写真は彼のお爺さんが入植時に植えた杉だそうです。水田の際にあるので倒しやすいですし、欲しい人がいれば譲っても・・・とのことです。
久しぶりに共立刈払機のカタログを見たら、操作棹が20cm長いオプションが載っていた。残念なことに25.4ccの機種のみ(RME2630)で、34ccの機種(RME3600)には用意されていないとのことだ。さらに右手の持ち手が今までのグリップハンドル(操作棹にグリップラバーを被せたもの)だけでなく、操作棹から直角に突き出した「バーハンドル」なるモノも用意された。これもRME3600にはない。
傾斜地での草刈りは問題ないのだが、操作棹の長さが足りないことから平地での草刈りは刈刃を地面と平行にするためにやや膝を曲げ気味にしなくてはならず、これが長時間だと結構疲れるのだ。昨日、伊達林業に注文してあったRME2630BW/20を受け取った。早速使ってみたが、やはり力不足だ。直径が355mmの30枚刃(笹刈刃)の重量は約950gで相当に重く、RME3600でさえもやっとで回せる程度なのだから致し方がない。
幸いなことに両者の操作棹の外径は同じで棹内のロッドも長さは違うがサイズは同じものだ。ただし、RME2630の操作棹の肉厚(t=1.1mm)は、RME3600のもの(t=1.2mm)より若干薄い。フレキシブルシャフトは保護可撓管のコネクター形状も含めて同一のものだった。さっそく、RME2630の操作棹をRME3600に、そしてRME3600の操作棹をRME2630に付け替えてみた。
実際使ってみて操作棹が長くなったことは、平地での草刈りにはすこぶる良い。そして、操作棹から直角に突き出した「バーハンドル」も、取付位置の試行錯誤を重ねた結果、大変使いやすくなった。持ち手がちょうど昔の洋式大鎌を扱うような感覚だ。 画像 Youtube
操作棹が長くなり、肉厚がわずかながら薄くなったことで、この刈払機では二枚刃(ナタ刃)は使わない方が無難だろう。
需要の多寡で機種ラインアップを決めているとのこと。最大公約数が概ね筋を外していないと思えるが、RME3600にもBW/20のラインアップをもうけて欲しい旨をやまびこに伝えた。
注)操作棹の肉厚が違うのはやまびこに 電話で聞いたのだが、実測値は1.1mmで同じようにしか見えない。
たつかーむの農業用ハウスを新築しました。新築と云いましても材料は廃材で、屋根パイプφ25の足下は全本移植手術しました。3間間口で50cmピッチの26mですから屋根パイプ総計106本の足下を錆の無いものに変えたのです。冬場にも青物を食べたいというのが目的なので、屋根パイプと同じφ25の筋交を妻の部分はバッテンにして全長に渡って16本入れました。
廃材を使う場合、新品の材料を使うのに比べて倍以上の手間がかかりますね。あらゆる想定外を常に念頭に置かねばならず神経も倍使います。でもやっと出来ました。あーあっと・・・
法務省管轄の入管収容所は人権番外地です。在留許可が認められていない外国籍に対する人権は、日本国憲法が十全に担保していません。基本的な「人権」とは、本来、国籍や出自によって左右されるべき物ではありません。法務省が「人権の府」だということで入管収容所が外務省から移管された経緯がありますが、鼻で嗤われて仕方がないのが今の日本です。皆さん、この状況を放置して平気で海外旅行に行けるとするなら、それは無知のなせる業です。
一年半ぶりくらいでパン窯の内部の掃除をしました。煙筒や煙筒に近い部分に向けて煤が溜まりやすくドラフトが弱くなってしまうので、たまに掃除します。その際、簡単な補修をします。今回は、炉から炎が立ち上がってくる熱が窯の下段手前にかなり強く当たっているようなので(写真A)、断熱煉瓦をセットしました。
なお、耐火煉瓦と断熱煉瓦は性質も用途も違います。断熱煉瓦は軽く、遮熱効果が絶大で蓄熱しません。耐火煉瓦は重く、熱伝導し蓄熱します。それぞれ番手があり、耐火度や遮熱度に段階があります。ヤカンをのせると沸騰してしまうようなストーブに断熱煉瓦をのせても、蓄熱しないので、その煉瓦を素手で持つことができます。
以下は写真Eの左から:
種類 真物重量kg Dmm Wmm Hmm 比重 耐火度℃ 備考 - 断熱煉瓦 1.25 230 115 65 0.73 1500 イソライト工業(株)LBK-28
- 耐火煉瓦 3.55 230 113 65 2.10 1200 シャモット(解体品)
- 耐火煉瓦 10.9 230 200 80 2.96 2000 カーボンマグネシウム(在庫品)
- 耐火モルタル 25 * * * * 1250 東洋沪材(株)SK32
耐火モルタルはモルタル1kgに対し水240g加えましたが、もう少し堅くしても良かったかなと思います。耐火モルタルを6kg使いました。東洋沪材で買ってこないと次回分が無い。会社は虻田漁港近くです。
以前、川向かいの鹿原さんの屋根裏を片付けた際に、古書と一緒に古い手紙を見つけました。短波ラジオでしょうか???ラジオを修理してあげたラジオ屋さんが手紙で修理報告書を書きました。判読不明の個所もあります。「70」の意味も分かりません。以下に判読できた範囲で書き起こしてみました。
先日は突然お伺致し色々御馳走になり貴重な食料をお分けして頂き有難う御座いました。ラヂオ遅くなり何とも申し訳ありません。帰って聞いて見ました所、雑音が多く、70以下で発振し混信が多いのでその点を直しました。
雑音の方は六A七(真空管)を取替へ、材料一、配線不良一を取り替へました。70以下の発振は仲々解らず弱りました。調整は狂って居らず、総ゆる方法をして見たのですが不明でした。が全体として混信が多いので中間周波トランスかと思って機械で試験して見たら特性がものすごく悪く配線を全部はずして中をあけて見ましたら、コイルの位置がずれて二個共くっついてゐました。
発生の所にとめて調整し直しましたが、構造定数に不備の点があるので、思った程良い特性になりませんでした。一部未だ発振します。電圧変動に依る聴取不能はコイルを捲替へて今度は良いと思います。ボリウムは廻す度毎に雑音が出るので取替へました。ラヂオの交流音、及び電燈なまりの雑音防止用の材料を追加しました。
混信の多い場合にはアンテナ端子を一つ追加しましたから、そこにアンテナを入れて下さい。
気のついた点、中間周波は唯感度を上げる丈で特性に考慮を払ってないので交換されたら良いかと思います。
(通信用電信なら良いでせうが)又遠距離では近距離にも音量、及びフェーヂングをなくする自動音量の配線をしたら良いと思います。
全体として雑音が少なくなったと思います。混信に重点を取ったので特性上音質が少々悪くなったかも知れません。
感度が上がり過ぎてゐるのでボリウムを全部上げると発信する個所があります。これは前の70以下の現象とは違ひます。材料は
Ut-6A7 450円 ボリウム 120円 0.5μF コンデンサー 30円 0.01μF コンデンサー 11円 0.00025μF コンデンサー 7円 0.0001μF コンデンサー 6円 汽車賃 70円 調整料 300円 計 994円也以下省略(手紙文の4枚目は見当たりませんでした)
古書は経済関係の書籍で、経済書だけでなく小説や随筆やハウツーモノでした。時代は昭和一桁から二桁にかかった所までです。昭和14年1月号の時刻表もありましたよ。路線図には台湾と満州が含まれてました。。。。古書のタイトルは次の22冊です。時代背景を感じさせますね。
是丈は心得おくべし 通俗財話 財づる物語 財界ロマンス 金と悪魔 世に勝つ-金儲大福帳 世界経済地理 豪商蓄財術物語 投資祕話 公社債投資読本 金融の魔術 純粋経済学 一般金融の知識 中南支経済総観 金儲實話集 金銭活用安全利殖 株屋のからくり 公社債株式論 国際金融論 株價の構成と相場變動の見方 戰時經濟の現狀と將來 旅行案内
第一志望と第二志望を先方にお知らせしてあったんですが、結果、こんな感じになりました。トイプードルにシュナウザーがミックスしたのでしょうか???
血統からして賢そうな挙動をしてます。二匹同時に連れてきたので安心しているのでしょうか、吠えることもありません。吠えるときはちゃんと吠えます。多頭飼いだったそうですが、虐待を受けた片鱗も見受けられません。素直でコントロールが効いてます。
たくさんのワンちゃんが新しい家族が出来るのを待っています。是非ご覧下さい。今度の土曜日にジョゼが面会に行きます。
北海道室蘭市で起きた多頭飼育崩壊現場にいた子達の譲渡を行っています。
今回の冬は自宅から500mの処にあるオロフレスキー場のリフト小屋で仕事しています。 スキー場のお客さんにインタビューするビデオ撮影を始めてます。ご自分の滑りを確認したい方など、リフト小屋にてお尋ねください。 横山さん 南條さん
旧蟠渓小学校と湯人家の雪落としをしてきました。(1月26日)
イラン人のヤドラ・イマニ・ママガニさん(54)は滞在ビザが不十分で、2016年7月から4年余りにわたって東日本入国管理センター(牛久入管:茨城県牛久市)に留め置かれています。イランに帰国する事は無理で難民申請をしましたが、却下されたため再申請中です。その
センター(収容所)がアバシリ番外地も驚くほどの人権番外地のようで、ヤドラさんは支援者の田中喜美子さんに所内での理不尽な境遇を日本語の手紙を書いて訴えました。そのことが毎日新聞にも載りましたのでここにご紹介します。
拝啓 田中喜美子さまへ
こんにちは 何時も一方ならぬお世話にあずかり、心より深謝致しております。誠に有り難うございます。
さて、ここでの生活を一日増しに酷くなっています。現在4年4ヶ月ここに閉じ込められ、精神的にも肉体的にも色々追い詰められて、毎日辛いです。
新聞やテレビを見ると社会ではペットや野生動物の虐待や苛め等に社会の皆様が関心をもって問題にしたり、採り上げられて裁判所や警察署に訴えられていますけど、ここで収容されている難民達がどんなに酷い目にあっても虐待されていることもどうにもならないです。ここの内で不正を行っていることを警察署に訴えたいです。
どうかこれからも変わらぬ御指導を宜しくお願い致します。
敬具
乱筆乱文お許しください。
令和2年11月9日記
新型コロナ惨禍の影響で2020年の収入(所得ではない)が減った事業者の皆さん、持続化給付金の申請をしましたか? 1月15日が申請の提出期限ですので、まだ間に合います。2019年の事業所得を確定申告していれば、制度の該当になります。法人格でない個人事業者でも100万円の支給を受ける事が出来ます。ご検討下さい。
A Happy New Year!
I got many greetings of Happy New Year and last December's Happy Birthday not only from local places but from the Philippines. I once twice three and four times visited there in Manilla and Muntinlupa in 1985,1986,1992. Once in Banaue province to watch rice terraces in 1992 known as the eighth wonder of the world. The scenery is actually beautiful, and at the same time I felt sustainable conscious should be maintained by inhabitants and cooperative consious might be needed by the government. I live in rural area of Hokkaido since 1995 until now. The idea that I have once felt in the Philippines can be applied to places hear and there of any country side all over the world.
Secondary, I love self-affirmative attitude of the Philippines people, live a life with family menbers, relatives and neighbors. I know the vocaburary of Tagalog language that they are : pakikisama, hiya, and utan na loob. Similar words exists also in Japanese language however they mostly have gone under economic background. I hope we the people in the world can share how we maintain ourselves to sustain to be as beautiful people each other.
When I was young I listened to the songs of Melanie SAFKA, an American singer song writer derived from Ukraine. I used to listen to her songs such as 'Beautiful People' and others. Best regards.
Thank you very much for the greetings of Sony Arciaga, Nestor Arciaga, Thelma Arciaga Ortiz, Marissa Mendoza Gonzales, and Señior Castro, Miggy Galang. I love you. I respect you for sure.
開けましておめでとうございます。今期の冬は自宅から500mのところにあるオロフレスキー場で働いてます。昨シーズンからの2期目になります。雪上を走るバナナボートが本格稼働しました。私の処の農地を走行するので、事前に農業委員会に農地以外の利用に関する許可申請をしました。「スリリングでアドベンチュアラスな」バナナボートコースを存分にお楽しみ頂けます。今年は雪質も良く、スタッフ一同、皆様のお越しをお待ちしてます。