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笠井一朗20080411ソフトサブ字幕のビデオを見る手順-その2
笠井一朗20080328ソフトサブ字幕のビデオを見る手順

笠井一朗20080411ソフトサブ字幕のビデオを見る手順-その2

3月28日の記述は不完全です。コンピュータの基本的な仕組みを理解していないので、正しい対処の方法を自信を持って提示できないのが残念ですが、ひとまず私の場合をご紹介します。

わたしは、DVDオーサリングソフト(PowerProducer)を使っています。このアプリケーションとコーデックパック「klcodec385s」との相性は良くないようです。(PowerProducer)でDVDに書き込む際、エラーになります。ですから、再生閲覧用のパソコンとオーサリング用のパソコンと別のものを使うようにしました。再生閲覧用のパソコンでは、メディアプレーヤークラシックをメインのプレーヤーとし、ウィンドウズメディアプレーヤーはOSとのしがらみでアンインストールできない様ですが、リアルプレーヤーはグーグルやユーチューブのビデオファイルのダウンロードに必要なので残しておき、その他のプレーヤは全てアンインストールしました。

メディアプレーヤークラシックのインストールですが、私はコーディックパックに同梱しているklcodec385sをインストールしました。


笠井一朗20080328ソフトサブ字幕のビデオを見る手順

私は今迄に、4本のビデオに字幕を付けたことがあります。1本はワタダ中尉の声明で、3本はイラクレジスタンスの公式声明です。「ssa (SubStationAlpha)」という字幕フォーマットを用いました。今迄はビデオファイルに直接焼き付けるハードサブという手法を採用していましたが、このたびは、字幕フォーマットを再生時に読み込む方法(ソフトサブ)にトライしてみました。CPUパワーが必要となるのですが、ビデオ再生中に瞬時に別の言語に変えたり字幕を省いたり出来ます。なにより、ビデオファイル圧縮作業の影響を受けないので、画面に表示される字幕がとても鮮明です。さて、再生するまでの手順を説明します。

1)再生するためには、字幕ファイル (ssa format) を取り込む事が出来るプレーヤーが必要です。私はメディアプレーヤークラシック (Media Player Classic) というプレーヤーをマトロスカの頁からダウンロードしました。私のOSはウィンドウズXPですが、リナックスやマックOSにも対応しているようです。

2)4本のビデオファイルとそれぞれの字幕ファイルを4本のZIPファイルに合併圧縮しました。それぞれをダウンロードして下さい。

3)ダウンロードしたZIPファイルをデスクトップ(または同一のフォルダ)に解凍して下さい。私は解凍するのに「Lhaplus」というプログラムを使っています。

4)解凍したフォルダーの「wmv」とか「avi」がビデオファイルですので、右クリックして、メディアプレーヤークラシックなどが立ち上がるようにして下さい。

5)字幕を読み込むには、メニューバー(上から2行目)の「Play(再生) - Filters(フィルタ) - DirectVobSub」と選んでゆくと、「Japanese」とか「English」とか「Hide Titles」を選べると思います。

6)DirectVobSub のフィルタが表示されない場合は、これもインストールして下さい。ウィンドウズ版のインストーラー付きがこちらからダウンロードできます。

是非、繰り返し、ビデオをご覧になって下さい。イラクレジスタンスの一貫した思想をそこに見いだすことが出来るでしょう。

他のPCでも動くかどうか試してみました。実は、思ったようにうまくいかないのです。Windows2000 より WindowsXP の方が成功しやすいようです。MediaPlayerClassic が一番無難なようです。WindowsMediaPlayer11 や RealPlayer11 でも、うまくいく場合がありました。VLC は、なぜだか、日本語や中国語が化けてしまいます。

どうやらプレーヤーとフィルタとコーディックの相性を合わせないと、思ったように字幕を画面出力出来ないようです。でも、苦労するだけの価値はあります。