「モロヘイヤスープ」はエジプトの代表的料理
エジプトの代表的な家庭料理の一つが、古代エジプトのクレオパトラの時代から 人々に愛されてきた野菜モロヘイヤでつくるスープです。丁度、日本の味噌汁のよう
に、どの家庭でも好まれ、食卓にもよく顔を出します。
このモロヘイヤという野菜は、とても生命力の強い野菜で、エジプトの太陽のエネ ルギーをいっぱい吸収して育ち、大きくなると二メートル以上にもなります。この野
菜の葉を摘んで包丁で切り刻んでいきますと、しだいにヌメリが出てきてオクラやト ロロのようにヌルヌルしてきます。それを加えるとトロミのあるスープのできあがり
です。
昔からエジプトにはモロヘイヤに関して、こんな話が伝わっています。ある王様が とても重い病にかかりましたが、どんな薬をもってしてもよくなることはなかったそ
うです。そんなとき王様にモロヘイヤを食べさせたところ、病気が治ったというので す。それ以来、モロヘイヤは「王様の野菜」として人々に知られるようになっていっ
たといいます。
こうしてエジプトを代表する野菜であるモロヘイヤが日本でも栽培されるようにな り、収穫の季節である8月になると、スーパーの野菜コーナーでもよく見かけるよう
になっています。
実は、日本でモロヘイヤが人気を集めるようになったのは、その成分のすごさで す。ざっと見ただけでも、ベータ・カロチンはニンジンの1・5倍ですし、食物繊維
はニンジンの12倍です。カルシウムはホウレンソウと比べると7倍、牛乳と比べて も4倍になります。その他にも、カリウム、リン、鉄、ビタミンA、ビタミンB1、
ビタミンB2、ビタミンCなど、驚くほど高成分の野菜がモロヘイヤなのです。
このモロヘイヤは、日頃からの野菜不足を補うのに力強い味方になってくれます し、胃腸の調子を整え、快調な便通にも大きな助けになってくれそうです。
夏場は、モロヘイヤの生葉がスーパーなどで手に入りますから、簡単に作れるモロ ヘイヤ料理を楽しめますし、その他の季節でもモロヘイヤの粉末や粒も利用できるの
で、1年を通じてモロヘイヤを利用することもできます。
こんなにあるモロヘイヤ加工品
1.モロヘイヤ粒“純”
日本国内で有機栽培されたモロヘイヤの生葉を乾燥して粉末にし、それを食べやす い粒にしたものです。“簡単に気軽に利用できる”というのが毎日継続する秘訣です
が、このモロヘイヤ粒ならびったりです。テーブルに置いておけばいつでも食べられ ますし、外出時にも携帯しやすので便利です。
一ビン(150グラム・750粒入)……… 3,800円
二ビンセット 7000円/四ビンセット……13,200円
2.モロヘイヤパウダー
モロヘイヤの生葉そのままを粉末にした純度100%の野菜パウダーです。モロヘ イヤは粘性のある野菜ですから、モロヘイヤの粉末も水に溶かすだけでネバネバして
きます。そんな粉末は、同じ粘性のある食品と相性がよく、牛乳に溶かして飲んだ り、ヨーグルトに溶かして食べるのも上手な食べ方です。
また、モロヘイヤの粉末を上手に利用すると、とても栄養価の高い料理を楽しめます。
500グラム入一袋 5,000円/二袋セット…9,000円
100グラム入一袋 1,200円/三袋セット…3,000円 ③
3.モロヘイヤ玉子スープ
エジプトではモロヘイヤと言えばモロヘイヤスープが最も代表的な料理ですが、こ の玉子スープならモロヘイヤの生葉感覚をスープとして楽しんでもらえます。一箱で
三食分です。
一箱 1,000円/三箱………2,700円
取扱店
総合企画ケー・アンド・ワイ
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